2月の検証結果 - MAF編 -
1月の反省を生かして、2月はとにかくMAFの数を増やすことに注力した。特に、週の前半は極力休みをいれずに朝か夜には1回あたり14km程度のMAF走をして、週あたりに走る回数を積み上げることを意識した。
1月の反省、それはMAF走そのものの回数が激減して、月末の3000mTTの結果然り、日々のランニングでも身体の重さを感じていた。
そして、コアタイムを長く取るよりも、MAF走の回数を増やす方が基盤づくりには効果的だという感覚的な予測もあったので、2月は実証実験のつもりで取り組んだ。
↑ 結果はこちら
145bpmあたりの平均ペースが4:36/kmと言うことで、1月と比較して6秒の改善。もう少しタイムが伸びる感覚はあったものの、検証結果としてはまずまず。
実際、日々MAFペースで走っていても心拍の安定感、スピードにのれている感覚はあったので、まずはベースを戻せたという段階。しかし、未だ練習方法に関して試行錯誤している段階なので、ピーク時と比較すると勿論追いついていない。
ただ、高強度の効果(そして反動)は実感を得だしたのが2月から。MAFの巡航ペースが上がったわけではないが、心拍とは別に身体的な自由度は以前と比べて上がった気がしている。
例えば可動域。最近は上半身の軸と腰の回転運動を意識している。これはスピードを出して走る場合には必須なはずだ。このフォームでMAF走をしていると可動域が広がって速いテンポでも心地よく動くことができるようになってきた。(ただし、心拍面からの持続性がまだ伴っていない)
ちなみに、2月はMAF走で合計約22時間、距離にして約245kmを走った。つまり、トレーニング全体の約60%がMAF走だった。この数字をみるとやはり少ないことがわかる。去年夏のロード期は実質100%をMAFに使っていたので、今回の3000mTTが思ったほど伸びなかったことも納得できる。
高強度を着実に馴染ませながら、かつ怪我をしないよう注意しながら積み上げているので、2月に関しては十分にやれたと思っている。
3月のテーマについては要検討!