スピードトレーニングはじめました。
ちょっくら済美山運動公園に行ってトラックを走ってきた。
それもMAFペースをおおきく上回る3:26/kmで1000m走ったのだ。
こんなスピード出したのは実に5月初旬、LT値を測るために全力走をした時以来だ。
今日は1000mを2本走った。
狙いは3:30だったけど、1本目は3:44/km。2本目は3:26/kmでいまいちペースが安定しない。まぁ、久しぶりだからね。
正直どっちもかなりしんどかった。
テーパリング期から数えると1ヶ月以上トレーニングしていないってことはあるにしても身体に力が入らない。
指先がしびれてくるし、着地して踏み込んでも推進していかない。これは時間がかかりそうだ。
10月の目標は1000m × 5本を3:30/kmでまわしてくことに慣れること。
週一は必ずこれをやって効果測定したいと思います。
LT値アップには直結しないけど、まずはスピード慣れしていくことを優先させます。
特に心拍よりも筋肉系がついていけない。走ってると身体がほどけていく感じがする。
まぁ、何度かやれば慣れるだろうけど、怪我だけしないように。
ところで、今回の1000mは心拍数を気にする必要も(余裕も)なく、ただペースだけを気にして走った。後でログを見たら見事に体感とグラフが一致していて、そのほとんどがZONE5で走ってた。
キレイに表示されてるな〜と思いつつ、同時にMAFの3000m定点観測が難しい理由に気がついた。
MAFテストの場合、走り始めから終わるまでの3000mの間、理想を言えばずっと設定心拍の上限を保って走ることが正確なデータをとれる。
ただし実際は、スタートしてすぐに設定ペースまで持っていっても、心拍が追いつくには時差がある。この時差が大きいとテストにならないのだ。
そして、微妙な負荷で測り続けるためなのか、HRが上手く動作しないことが多い。
走りはじめてから400mくらい80bpmが続いてテストにならなかったり、逆に安定したと思ったら数字だけ上がり続けて160bpmを越えてしまったり。
そもそもHRが動作しないこともちらほら。
HRバンドを替えてすぐの時は正確に測れるものの、時間が経つとバグが多くなる。そしてバンドの消耗が早い!
ペースメインのトレーニングなら気にならないが、正確な心拍数を知りたい場合、機械の性能によってテストの意味をなさないことが多くあって、非常にストレスフルだ。
トラックまで5km走って、よーしやるぞ!とスタートしたらバグが続く。結局、テスト出来ずに帰ったことも多かった。
これなら10km通しで走った方がよっぽどトレーニングになるから、こうやってMAFテストの頻度が減っていった。
この手のストレスがないことは、今回トラックを走っていい発見になった。