実践しています。

up and ups just fine

体力測定しました。

これから4ヶ月続けていくトレーニングの効果を把握するために、現状の体力測定をしてみました。

ひとつはフルマラソンのトレーニングで重要な指標になるLT値。つまりLactae Threshold(乳酸性閾値)ですね。一定の強度を越えると血中の乳酸濃度が急上昇するポイント。運動レベルとしては無酸素運動に突入しちゃうので、少ないエネルギー源の糖質を使ってしまい、つまり枯渇するとアウトなので長時間動き続けるのは難しい強度ということでしょうか。

マフェトン理論はさらに強度の低い運動なので、LT値をものさしに使うことはないけれど、現状把握のために計測しました。計測方法は専門機関での計測から、心拍数を使った簡易的な計算式まで色々あるようです。専門機関まで行けなかったけど、実際に動いて測りたかったので、今回はこの公式を使いました。

 

20分間の全力走の平均心拍 × 0.95

 

仕事前の金曜の早朝から、久しぶりに全力でトラックを走ってみた。

その時のログがこちらです。

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青がペースで、赤が心拍数です。途中で心拍ベルトが外れたときはあせりましたが、ログに影響はなくてよかった。平均ペースは3:51/kmで平均心拍数は171bpm。
1kmごとのペースはこんな感じ。

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良く言えばネガティブスタート、実際は久々すぎてペースがつかめなかった。後半にかけてペース上げていけたのはよかった!

公式にあてはめると現状、僕のLT値は162bpmとなる。まぁ、こちらは成長の参考までに。

 

大切なのはここからで、マフェトン理論はトレーニングでの実践だけじゃなく、MAFテストで進歩を測ることが大切なようです。MAFとはMaximum Aerobic Functionの略で、つまり最大エアロビック心拍数で出力できる最大スピードの計測です。僕の場合は146bpmが設定なので、この数字を基準にどれだけスピードを出せるか測り、トレーニングの継続によって、速度が早くなることで成長を実感できます。

実際、LT値の測定と違って心拍の上限があるから計測自体はラクです。息が乱れるようなことはまったくないっす。

 

146bpmを上限にした3000m走

 

これを2週間ごとにやっていこうと思います。

そしてこちらが初回テストのログです。

なぜか平均心拍152(エラー?)という結果が...ペースは一定だったけど、土台になる記録なので心残り。

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肝心のペースは4:38/kmという結果に。

このテスト、同一条件で実施することがいいので、僕は2週間ごとに金曜早朝から和田堀公園のトラックで3000mぐるぐるしてます。さいわい、負荷はないので仕事に影響ないのがよかった。

次のテストは5/17(金)です。