炭水化物不耐症テスト
マフェトン理論は心拍数を基準にした低中強度負荷のトレーニングで、その目的としては脂質をエネルギー源にする体質づくりが意図なんです、ね。そのために糖質スイッチが入ってしまう高強度のトレーニングは行わない。
マフェトンをやりきるってことは決めたから不安はないけれど、特にトレイルの場合は登りで必然的に心拍があがる。大きい山を越える場合は160bpm以上にはなるので、それに相当する負荷をトレーニングでどうやって得るかは、実際課題であり工夫が必要である。例えば、トレッドミルで傾斜をつけてスローペースで長時間動くとか、例えば日影沢の登りで地味なトレーニングするとか、マフェトン理論の範疇でなにかしら取り入れるべきである。マフェトンのペースで3時間以上ロードを走るのも、制限のなかでできるハードなトレーニングかもしれない。
つまり何が言いたいかというと制限があるからこそ、試せるものは積極的に取り入れるほうがいいってこと。特に食事を工夫するだけで効果がある場合は、トレーニング時間が増えるわけじゃないから試す価値は高い。実際、マフェトン理論の本質は体質づくりにあるから、食事とセットで考えるべきだし、マフェトン自体が大事な要素として推奨している。
炭水化物 : 40 / 脂肪 : 30 / タンパク質 : 30
これがマフェトンが推奨している栄養バランス。米もパンも麺も炭水化物。つまり僕らの主食は炭水化物。ご飯大好きくんなら、なおさら炭水化物過多。僕はおかず少なめ、ご飯たくさん派。カレールー少なめライス大盛り派。さらに言うとスイーツ好きの糖質過多。だから気をつけなきゃいけない。
これだけ挙げると糖質過多なのは間違いない。でも実際、どれだけ炭水化物を渇望してるのか、それはテストをするのがいいと推奨されている。
炭水化物不耐症テスト
それは2週間という期間、炭水化物を絶つことでどれだけ依存度があるのか確認することだ。あくまで2週間して反応をみる。そして、炭水化物の適量を探すことを目的にしているから、マフェトン中はずっと絶つわけじゃない。
実際どんなものを食べられないかというと、
米、パン、麺類、豆、果物、果汁、ミルク、ヨーグルト、もち、いも、菓子類
食べてもいいものは、
野菜、肉、魚、チーズ、卵、豆腐、ナッツ
うん、わかりやすい。そして、2週間とは言えハードルはかなり高め。
でも、ものは試しだから2週間テストもやってみようかな。じゃあどんな食事になるんだろうか〜。なんて考えてたところで、別のアプローチを発見した!
次回はそれについてまとめます。