実践しています。

up and ups just fine

MAFとHIITの両立

目標が決まれば自ずとやるべき事も決まっていく。

2020年の前半については”走力そのものを上げていく”ことがテーマです。

特に、MAFペースを上げる事でランニングエコノミーを向上させる事が一番の課題です。基本的にMAF自体は一定のペースで走り続ける、そしてそれを繰り返すことがメソッドなので高強度の練習は厳禁なのである。練習時間の10%程度なら高強度を取り入れてもいいと言われているが、自分のような導入時には推奨されていない。

実際、MAFを検討しているランナーがいるとすれば、自分も高強度はオススメしません。なぜなら、一定の結果が出た時にどのメニューが効果をもたらしたのかという検証が難しくなるから。一つの事を集中して、体感レベルでメリット・デメリットを理解した方が、長いランニング人生に与える価値は大きいはず。

自分自身、ルールを守った上で初心者マークが外れた今だからこそ、ステップアップするためのアプローチが取れるわけだ。

MAFの精度を上げる”、イコールMAFにまつわる”疑問を実践して解決して”、フィジカルレベルを上げていく。これが当面のタスクです。

 

 

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疑問自体は色々とあるわけですが、一番関心が高いのはこれ。

MAFHIITは両立するのか。という問いについて。

MAFペースの走力を伸ばすには時間がかかる。そこに”効率的”という解決方法はない。ただ確実に効果はあらわれる。いずれ頭打ちなるであろう成長率の限界を待つよりも、時間がある今だからこそ”どんな練習をすれば成長率を維持できるのか”検証していきたい。

端的に言えば、高強度トレーニングで心肺機能を鍛えればMAFペース自体も引き上げられるんじゃないか、ということ。実際効果があるのか、MAFペースの変化をモニタリングして検証する、ここからはじめています。

もし、効果がある場合、同じペースを20km以上キープできるのかも気になるところ。3000mTTはあくまで定点観測なので、実態とは少し開きがある。逆に効果がない可能性も考えられる。例えばMAFであれば週56回走っても疲労は少ないが、高強度を入れる場合レストも多くなりそうだ。呼吸商は計測しないので脂質代謝の変化はトラッキングできないけど、体感ベースでも理解をしたいところ。

 

次回は12月にさっそく実践した結果をまとめようじゃないですか。