たしかに成長している / Batch04
前回の反省を生かして、四回目となる今回は水分量の検証をします。
強力粉300gに対して牛乳を180gいれる。
そこで一次発酵後の生地の質感や、焼いたあとの食感や弾力がどう違うのか確認するのが今回のタスク!
今回のレシピ
A. 生地
強力粉 300g
花見糖 50g
ドライイースト 6g
卵 1/2個
塩 小さじ1/4
牛乳 250g(42℃) → 180g(42℃)
バター 50g
B. フィリング
バター 50g
シナモンパウダー 適量
花見糖 適量 → 30g
溶き卵(仕上げ)
それと今後条件を揃えていくために今回は以下の動作も計測した。
1. バターをなじませてからこねる時間はタイマーで15分はかる。
2. こねおえたあとの一次発酵はボウルにいれて30分、室温におく。
3. フィリングはバター50g、花見糖30gを計量する。
4. オーブンの予熱は200℃で20分。
うん、確かに牛乳150gの時よりは十分な柔らかさがあって、想像している生地の状態に近い。これは期待できる!
動作のブレがないように今回から生地とバターをなじませる時間は15分に統一する。
そして一次発酵も30分に統一する。
温度管理もしたけど、器具もないしどうやったらいいんだろう!?
(後日、27℃前後になるように牛乳の温度で調整する術を教わりました)
触ってみてもほどよい柔らかさ。これこれ!
今回は生地が硬すぎず、ゆるすぎず、必要な限りでのびていく。
生地の伸びまではよかったんだけど、成型はやっぱりむずかしい。
ひとつあたりのサイズがもっと大きいものを作りたいんだけど、いつも一口大になる。
巻き方を何種類か試してみる。
予熱を統一して、まずは220℃で15分焼いてみた。すると外側は焦げる寸前で中は火が通りきっていなかった。
二回目は210℃に下げて20分焼いてみた。すると今度は焼き色自体つかなかったので220℃で追加5分焼いた。
今までで一番いい出来です!個体差はかなりあるけど実際に食べてみると生地の弾力は程よく(ちょっとふわふわしているところは要改善)、甘さもほどよい(まぁまぁ甘い)、いくつかは狙ったかたちに仕上がっている!
まだ改善したいところは山程あるけど、大きく前進できた!
この菓子パンたらしめるふわふわ具合を次回は改良したい!