ぜんぜん違うんですけど! / Batch03
疑問だったのはBatch01と02で何を変えたわけでもないのに生地の締まりがぜんぜんちがったこと。同じように作ったはずなのに全く違う。
ということで、Batch02にならってもう一回同じように作ってみた。
今回のテーマは「再現性」
はたして前回のいい感じを再現することはできるのか!?
まずは軽量して、牛乳の温度は42℃に揃える。
そして小麦粉と砂糖、イースト、卵が入ったボウルに牛乳を流し込む!
そしてこねる!
と前回と明らかに違う!生地が全然ゆるい!!
たしかに牛乳は250cc計量したはずだ。
なのになぜこんなにゆるい!!?
これじゃ成形できないのは確実。どちらかというとはじめて作った時の印象に近い。
とりあえず生地を100g追加する。
そえでも全然変わらない...
もしかして、前回間違って牛乳を150cc入れていて、結果的に分量がよかったのかもしれない。たぶんそれしか考えられない。
ちゃんとメモをとらなきゃいけないな。
もうこれはダメだから翌朝ホットケーキにしよう!ということで冷蔵庫に突っ込んで、その晩は焼かずに寝た。
すると翌朝...なんかよくなってる!
生き返った〜〜!
嬉々として仕事に行って、帰ってきて夕飯後に生地を取り出してこねてみた。
これなら焼けるぞ!と思っていると...
初回につくったデロデロ生地にそっくり!
ぜんぜん成形できない...でもとりあえず焼く!
あー、これはぜんぜん違う。
実際に食べてみると味は悪くない。でもシナモンロールではない。
ふわふわのミルクパン!
つまり牛乳が多かったんだろうな。
でもこれで小麦粉と水分の関係性が少し理解できた!
次は水分を減らして作ってみる。
牛乳150ccのときは硬さがあって粉っぽかった。
今回、牛乳が250ccでゆるすぎた。
次回は牛乳180ccで他は条件を変えずに試します。