実践しています。

up and ups just fine

あと6時間

余裕を持って、斑尾高原ホテルに着いたのは9/13の15:30。飯山駅からシャトルバスに乗ろうと思ったら、同じく前日入りの選手に声をかけてもらい、乗合いタクシーでサクッとホテルに到着。

受付も済ませて、しっかり夕飯も食べて、ゆっくり本を読んでから早めの就寝。

こんなにのんびりしたのはいつ以来だろう?時間の使い方がわからなくなる。

 

できれば8〜9時間は寝たかったけど、自然と6時に目が覚めた。ふすまも閉めて、完全睡眠モードに入ったんだけどなぁ。7時間は寝たので良しとしよう。

持ってきた雑誌を読んでるうちに、朝食の時間がきた。あまり動かず、ベッドとソファーで過ごすのにも飽きたし、ご飯を食べにレストランへ行く。どれくらい食べるか迷ったけど、軽めにしておく。と言うのも、昨晩のビュッフェで食べ過ぎた。肉中心で、しかも唐揚げを10個くらい食べた。これもFAPだよね?でも、デザートにアイス10個くらい食べたから、これはFAPじゃないか。

昨晩の残りがまだお腹の中にいるので、朝食はほどほどにして部屋に戻る。こう言う日の過ごし方がわからない。

 

装備のパッキングは昨日済ませた。ジェルのパッキングも完了。全部で30個、持ってみると結構重い。これだけの量をお腹に入れたら、そりゃ内蔵やられる人が多いわけだ。幸い、笹ヶ峰と戸隠で家族がサポートしてくれる。ジェルとタオルを受け取りやすいようにパッキングする。デポバッグとサポートのおかげで、ジェルは多くても10個携帯すればいいだけになるから、だいぶ軽くて助かる。

 

レーニングしてる間は熱量も高まって、やってやるぞって気持ちが前面にでてたけど、テーパリング期間に入ってからは頭だけ動いてる時間が増えて、少しナーバスになる。

自分の身体はゴールまでもつのか?目標のラップが刻めるのか?ジェル離れしないか?どんなトラブルが起こるのか?

走り出したらやるしかないことは分かってるから、心配はしてないけど、少しの不安が交錯する。これは初めての100マイルだからなのか?いや、違う。自分が積み上げてきた努力が報われて欲しいと思うからだ。

練習量は達成感を裏切らないと思う。でも結果は別の話だ。だから不安になるんだろう。

欲張らず、走り出したら流れに身を任せるくらいの気持ちでいたい。

記録じゃない、順位じゃない。一番大事なのは4年前の自分を越えるために、ここに来たんだからさ。

 

そんな時。FBにメッセージが届いた。なんと。今年のUTMFで3位になったLoren Newmanからだ。僕が信越に出ること、初めての100milerだって覚えてくれたみたいだ。嬉しい。

 

Stay focused, Stay positive, Keep moving forward!

 

そうだよ、そのためにここに来たんだから。これだけの準備をして、これだけのトレーニングを積み上げてきた人間があと何人ここにいる?

練習してきた日々は、必ず辛い場面で支えてくれるはず。