実践しています。

up and ups just fine

プレイバック week13 7/22 - 7/28

7月も終わって今日から8月。

テーパリング期間を引くと、実質トレーニングできるのは残すところ「あと1ヶ月」。

つまりここからカウントダウンがはじまる。

5月から本格的にトレーニングをスタートして、3ヶ月が経ったわけだ。自分が設定した目標に対しては概ね順調。週あたり10時間のトレーニングを積み上げてきた。

ここまでこれたことに対して得た「自信」は大きい。実際に、走っていても身体能力の向上は実感している。

ただ、ここ最近は欲にも似た焦りがでていることも少し感じている。

 

ここから1ヶ月をどう過ごすかによって、さらに成長できるはずだ。オーバーヒートのギリギリまでせめて、もっと強くなりたい。自分が設定した目標を越えて、いい順位でゴールしたい。そのためには、まだまだトレーニングしたい。

そんな気持ちが強くなってるのは正直なところ。

それだけ、今までしっかりやってこれた裏付けではあるけれど、欲と焦りは冷静に抑え込んで、有り余るエネルギーはレース本番のラスト30mileに取っておこう。

改めて、何のために信越五岳を走るのか自分自身振り返って、そのための練習を残された1ヶ月で目一杯やっていこうじゃないか。

 

Week13 7/22 - 7/28

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レーニング時間:12時間11分

距離:125.3km

 

この週もロードの走り込みのみ。

月曜日に休んで以降、毎日コンスタントにトレーニングできた。

7月最後の週末は、この月のテーマを締めくくるように、ロードのロング走を2日続けて行った。

土曜日は4時間で38km、日曜日は3時間で29.2km、どちらも30℃を越える真夏日だったけど、レース当日暑い可能性もあるから様子を見ながら走ったら、なんとか遂行できた。

心拍ベースで走ると、146bpmで5:30/kmほどだから、同じ心拍でも普段より1分遅いことになる。そして、土曜日のラスト1時間はどんなにスピード落としても150bpmを超えてしまったので、暑さによる負荷そのものは数字をもってしても実感できた。

信越で例えるなら関川あたりは直射日光のもとでのロードが続くので、ペース配分には気をつけないとオーバーヒートの危険性大だ!

それと見えない不安は内蔵疲労。炎天下で走ってゆっくり休めば体はある程度回復したけど、内蔵の疲れは週があけても少し残ってる感じがした。油ものを食べても消化が進まず、胃がもたれた。

リスクがありすぎて、8月の炎天下を走る気にはならないけど、いいトレーニングになった。

 

7月にはいってからほぼ毎週、週末は4時間走を取り入れた。

長時間走り続けることはより実践的だし、身体の疲労とは別に気の持ちようもコントロールする必要がある。

メンタルに関しては、走り続けることに対してだいぶ慣れてきた。

最近では2時間走がやけに短く感じるし、1時間走じゃあトレーニングにすら思えなくなってきた。それくらい、自分の中の「時間」に対する感覚がかわってきている。

もちろん疲労は感じる。2時間までは問題ない。3時間までは軽い疲労度で済むけど、越えると膝下に蓄積された疲労や、筋肉の硬直を感じる。

それでも、これも慣れ。4時間を自分のスタンダードに高められたら、次は6時間、8時間と伸ばしていける実感は持てた。

 

だいぶ身体ができたところで、最後の1ヶ月となる8月をどう過ごすか。

ここからが勝負だ!