実践しています。

up and ups just fine

近況をタイピング

f:id:tomoyayazaki:20210308142806j:image

 

2021年も気づけば3月に入り、UTMFまで残すところ2ヶ月をきった。2019年の秋からはじめたトレーニングも、今では特異期に入りそして4月になればテーパリングを経て、いよいよ本番を迎えることになる。1年半の準備が長かったかと言えば、過ごした時間はあっという間に過ぎ去っていったという感覚の方が強い。基本は反復練習、週末はロードで距離走をする、その繰り返しだが年輪が増すように確実に成長した実感は得た。最近ではレース当日を意識して走ることが相当に増えた。ゴールシーンを思い浮かべることは何度もある。スタート直前の緊張感を想像することもある。ただ、それも大事だが日々のトレーニングが具体的にどのセクションのためであるか、そこを意識している。登る練習と言っても、二十曲峠と杓子と霜山では性質が違う。本番が近づくことで、練習の密度もだいぶ高まってきたように思う。

 

最近は早朝に走ることが増えた。4時台には起きて、5時には動き出す。だいたい90〜120分のトレーニングが多い。家に帰って家事を済ませて、食事を摂る。子どもを保育園に送り届けてから自転車で職場に向かう。仕事が終わればすぐに自転車で帰宅して、家につけばすぐに食事をして、いくつか家事をする。疲労回復のためにも睡眠の質と食事には気をつけ、22時頃には寝る。その繰り返しなので、スポーツをしない人からすれば何と味気ない日常に思えるかもしれないが、やっている本人としては充実している。ちゃんと早起きする、狙ったワークアウトをしっかりとこなす。その一つひとつがクリアできること、改善できることの手応えはなかなかなものだ。仕事終わりの帰宅後は、寝るまでの時間があまりにタイトでイライラすることがあるのは反省点だが、繰り返すことで見えてくる課題や、成長の実感はいわゆる日常では得難い。本番があるから練習をするわけだが、いつまでも終わってほしくないという気持ちもある。反面、いつまでもこの生活をしているわけにいかないというジレンマを抱えているもの事実である。

 

要するに、なかなかブログを書けなかったという言い訳なんだが、久しぶりに重い腰をあげてタイピングをはじめると、つらつらと思いの丈が綴られる。ブラウザを立ち上げるまでのストレスはなかなかだが、書きはじめてみるとリフレッシュになる。基本的にひとりで走っているので、自分との会話が中心。脳内完結せずに文字に起こすことで記憶の層になっていく。本当はもっと書きたいこと、書くべきことが溜まっている。本番に向けた準備についてもそう、最近のトレーニング、MAFテストの進捗、ピリオダイゼーションについて、などなどあるものの、文字起こしのリハビリということで今日はこの辺にしておく。

 

そう言えばひとつ。最近、毎週日曜日の朝に1時間ほど、DogsorCaravan岩佐さんとSTSナミネムさんと3人でclubhouseを使って番組めいたことをはじめた。特にテーマを決めるわけでもなくトレイルランニングについて雑談をしているだけ。どこに需要があるのかという感じだし、clubhouseに合わせてトレーニングをしているので本末転倒な感は否めないが、いい気分転換になっている。使う人が増えて、いい環境が持続すればいいと思っている。自分が話している時間と同じくらい、誰かがトレイルランニングについて語っているルームに滞在する時間も好きだ。つまりトレイルランニングが好きってことだ。