実践しています。

up and ups just fine

ボーダーラインをせめぎあってる最近

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意気揚々と8月最終週に定例のMAF 3000mテストを済ませたものの、ブログを更新する時間が取れず気づけば9月も終わろうとしている。最近はずいぶん涼しく、走りやすくなってきた。走っている間の心拍数も実際の肌感覚に近くなってきて、改めて夏の暑さは心拍数をもとにしたトレーニングと相性の悪さを思う。反面、そんなコンディションでもレースは開催されるので、環境に応じて出力を調整するには良い指針になるのも”心拍数”。この辺りが”速度”を基準にしたトレーニングと大きく違うところだろう。

週あたりのトレーニングを”時間”と”距離”どちらで管理するか同様に、一回のトレーニングを”心拍数”と”速度”どちらに合わせて出力するか、このあたりも一年間見つめ続けたテーマだった。結果的にはウルトラトレイルをメインに据えならば、自分の場合は”心拍数”が一番信頼できる物差しであることに、この2ヶ月で手応えは一層強くなった。

 

tomoyayazaki.hatenablog.com

今回も状況が似ているので、速度から心拍に負荷計算の基準を転換してみよう。

LT値よりは遅いけど、MAFペース+10bpmあたりがいい塩梅だろうか。

155bpmを上限とした運動、今なら4:15/km前後がそれにあたる。夏の暑さもあり、身体への負荷も大きいので、速度という絶対的なものさしから、心拍という個別のものさしに置き換えて8月は試したいと思います。

 

7月を終えた後の振り返り通り、155bpmを出力の設定値にして走り続けている。詳しくはまた改めて綴るとして、体感的には満足のいく負荷をかけ続けてこれた。

ただし、疲労回復がギリギリ...つまりオーバートレーニング!?と紙一重であることは心配しつつ、閾値を超えないようにまずは強度を下げずに、回復力を高める方を模索することにした。

一番有効だったのは「よく寝ること」これに尽きる。読書熱がヒートアップして、5〜6時間睡眠に慣れてしまったので、しっかりと寝ることを優先することにした。プラスして睡眠の質を数値管理することにした。まずは可視化するだけでも意識が変わる。だんだんと寝起きの調子が良くなってきた。

9月からは運動後にプロテインを摂取することにした。これについては様子を見ながら、継続するか判断したいと思う。プロテイン摂取直後の胃の感覚が、バリウムを飲んだような気分に似ていて気持ち悪い。実態のない満腹感が馴染まない。ただ、朝起きると調子はいいので、もう少し続けてみる。

という訳で、運動強度を上げた結果リカバリー(プラス読書タイム)を優先した結果、ブログを書く余裕がなかったという話...

 

最後に、今更ながら8月末に実施したMAF3000mテストのリザルトはこちらです。4:15/kmのテストはこちら

結果ともに計測失敗。何度か測り直したけど、ペースを下げても心拍数が下がらず参考にならない結果となった。Polarに替えてから初めての計測トラブル。真夏の日中だったから暑すぎたかな。9月末のテストに期待しておきます。