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up and ups just fine

プレイバック week11 7/8 - 7/14

よっしゃ、さらにガンガン走るぞ!って意気込みでいたweek11でしたが、仕事で大きなトラブルがあって結果的にはほとんど走ることができなかった。

走るどころか、睡眠時間も短い週になったので、運動再開したときは身体がずいぶん重かった。

この週は簡単におさらいだけして、記事の後半は先日走った穂坂24耐についてまとめたいと思う。

 

Week11 7/8 - 7/14

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レーニング時間:2時間7分

距離:21.2km

レーニングはじめてから一番走ってない週になりましたね。

はい、気持ちを切り替えて、この週についてはここまで。

 

 

ここからは、6/30に山梨県韮崎市で開催された穂坂24耐について記録しておきます。

 

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Answer4のコバさんが主催で、招待制で開催されたこのイベント。

Answer4のTOMOさんや、LDA Crewを中心に、強くてスタイルがあるランナーが集まってた。

場所はヤマケンさんがコースプロデュースしたというサンライズ穂坂です。一周約5km弱で累積標高が約350mの周回コース。最初と最後に大きな登りがある以外はほとんど走れるコースで、タフだけど信越の練習にはもってこいだ。

穂坂24耐はこの周回コースをひたすら走り続けで、24時間で何周走れるかを各々が目標設定して取り組む。

僕は日中は子守があったので、イベントの半分となる深夜0時から参加して、12耐のチャレンジとなった。

 

ざっくりした目標は12周(約60km)としながらも、あまり回数は重要視せず、今回はこんなことに重きを置いた。

◎12時間動き続けられるか。

信越を想定した補給の検証。

ざっとまとめたいと思う。

 

◎12時間動き続けられるか。

ほんとは24時間耐久で確認ができればよかったんだけど仕方ない。12時間でどれくらいの疲労度を感じるかを確認する必要があった。

もちろん、ペースによって負荷も違うわけだ。

12時間であれば僕のマフェトン理論の設定値146bpmを設定ペースにするのがいいと思って試してみた。

 

結果から言うと、前半と後半では大きく環境が違ったが、難なくクリアできた。

 

前半と後半、それは夜中の雨によってトレイルが泥だらけになったことだ。

ドライな時は走れていた箇所も、マッドになると余計に筋力を使うし、ペースも上がらない。特に夜中3時頃の大雨は相当なもので、STS仲間でもある福島舞ちゃんと一緒に走りながら最後は二人とも変なテンションになっていた。

やっぱり路面が変わると身体への負荷も相当変わる。信越は当日の気温に注意が行きがちだが、路面によって靴を選択するくらいの想定も必要だと感じた。

悪路の時は筋肉も疲労するし、力むから自然と心拍もあがる。マフェトンのペースを意識しながらも、あまり固執しないよう身体の声もききながら走ることになった。

 

6周目(約30km)過ぎたくらいから少しずつ膝に疲労を感じはじめた。僕のウィークポイントだ。痛みがあるわけじゃないけど、疲労の兆候であることは間違いない。さて、どうやって鍛えられるのかな。

 

途中から美ヶ原でレース終わりのAnswer4ゆかりちゃんが加わり、仮眠明けのナミネムさんが加わり、10周までは4人で進む。これがまた楽しかった。とにかく楽しいイベントだった。

 

10周を終えて残りジャスト2時間。どうする?迷う?迷わないよね、自分。もちろん12周目指してラスト2周は限界まで走るでしょ。

この2周に関してはマフェトンも忘れて、2ヶ月ぶりの全力走をした。

途中、TOMOさんとセッションしたり、最後1周はギリギリを攻めたタイムトライアルしたりと充実した12耐だった。(ラスト1周は42minで恐らくPB)

 

12耐ということでまんま仮想信越とはならなかったものの、トレーニングの経過確認にはいい実践練習となった。とにかく行動時間をのばす練習が必要だと実感!

 

信越を想定した補給の検証。

補給について課題と仮説を立てることは結構難しい。

なぜなら、レース中のハンガーノックはあるものの、「気持ち悪くなった」「ジェルが受け付けない」などのトラブルは今までない。ないだけに、何を想定して補給をするかに悩むのだ。

 

こういう時は順番につぶしていこう。

ひとつは何を補給するか。そして補給の間隔。

補給源によって装備も含めたレースプランが変わるし、補給の間合いはそのままレースそのもののマネジメントになる。

 

今回試したのはMCTスティックと、リアルフードのペアリングだ。

1周おき(約1時間)にMCTスティック1本と、2周ごとにお手製のサンドウィッチを食べた。これについては失敗だった。

5周目くらいから、明らかにお腹が張りはじめて、間違いなく油分の過剰摂取何だと思う。前になにかのブログで2〜3時間に1本ペースと見た覚えはあったから、やっぱりそうだという納得の結果だった。

リアルフードに関してはむしろ大好物なので、レース中もメインで摂取することになる。特別こだわりはないので、エイドにあるパンやフルーツをたくさん食べることになるだろう。

 

ただ、ラスト2周で実感したのは、プッシュするタイミングではジェルはマストであるということ。特に登りの前で摂取するジェルには速攻性を感じたし、気持ちがリフレッシュする。

 

レースプランを立てるにはまだ情報が少ないが、やっぱりジェルの携帯はレギュレーションレベルだ。

MCTスティックについては、実際の効果も含めて実践で検証する必要がある。

 

そして全体を通して言えることは、あきらかに補給の総量は減っている実感がある。身軽でいい反面、補給を怠る心配もでてくるので、事前のプランニング大事な領域だ。

 

とにかく楽しいイベントで、またあったら行きたいなぁ。

コバさん、ありがとう!